旅や日常で活躍する「着替えを入れるツール」まとめ

旅行やおでかけをするときに、意外と迷うのが「着替えをどう持ち運ぶか」。子どもには専用の着替え袋があるのに、大人には決定版といえるものがなく…自分に合うパッキングツールを探すのに苦労した経験はありませんか?
旅行、出張、ジム、仕事、習い事…シーンによって求められる機能はさまざまです。
たとえば「服を整理したい」「濡れた衣類を持ち帰りたい」「そのまま洗濯機で洗いたい」「中身は見える方がいい・隠せる方がいい」「できるだけコンパクトにしたい」など、ニーズに応じて選ぶツールは変わってきます。
この記事では、私自身が試してきたものを含め、着替えや衣類を整理・収納するのに便利なツールを種類ごとにまとめました。あなたの生活や旅スタイルに合う一つを見つけるヒントになれば嬉しいです。
着替えを入れるツール、どんな種類がある?
旅行や出張では数日分の衣類、ジムやヨガではウエアやタオル、仕事や習い事なら制服や作業着など、「何を」「どんな場面で」持ち運ぶかによって、適した収納ツールは変わってきます。
選ぶ際のポイントは、収納力・清潔さ・携帯性・デザイン性 など。どれを優先するかによって、最適なアイテムは異なります。
具体的には ――
- スーツケース内を整理できる ボックスタイプのパッキングキューブ
- かさばる衣類をコンパクトにできる 圧縮ポーチ
- 体積を劇的に減らす圧縮袋
- 防水性があり簡易圧縮もできる ジップロック袋
- 水濡れや汚れから衣類を守れる防水ポーチ
- そのまま洗濯ネットとして使える ランドリーポーチ
- 軽量かつシンプルな 巾着袋
- 自在性が抜群の 風呂敷
- バッグの中で自立する アットポーチ
などが挙げられます。
それぞれに長所と短所があり、利用シーンに合わせて使い分けることで、持ち運びの快適さや効率性がぐっと高まります。
ここからは、各ツールの特徴を具体的に紹介していきます。
ボックスタイプのパッキングキューブ
収納力と整理力に優れた、トラベルツールの王道。マチのある四角い形状は、スーツケースのデッドスペースを減らしてきれいに収まります。タンスの引き出しのように整理できるので、目的の衣類をサッと取り出せるのも大きな利点。衣類が多い旅行には頼もしい存在です。
一方で、容量の小さいサイズはあるものの、マチがあるため荷物が少ないと逆にかさばることもあります。また、圧縮力はほとんどないため、コンパクトにまとめたいときには不向きです。「仕分けと整理」に特化したツールと考えるとよいでしょう。
- おすすめシーン:キャリーケースなどででかける荷物の多い旅
- お手入れ方法:洗濯不可が多く、手洗いや拭き取りが基本
- 中身の見え方:見える/隠せる両方あり
- サステナブル観点:繰り返し使える長寿命タイプあり

圧縮ポーチ
旅行や出張で荷物が多くなりがちなとき、かさばる衣類をファスナーでギュッと圧縮し、スーツケースの収納力を大幅にアップしてくれます。冬服などの厚手の衣類もすっきり整理できます。両面タイプもあり、用途に合わせて使い分けられるのも便利です。小さいサイズであれば、旅行だけでなくジムや習い事など、日常でも活躍します。
ただし、衣類を無理やり押し込むためシワになりやすいので、入れる服は選ぶ必要があります。また、出し入れに手間がかかったり、ファスナーが破損したりするケースもあるため、扱いには少しコツが必要です。
- おすすめシーン:かさばる服が多い旅、ジム、仕事、習い事
- お手入れ方法:拭き取りが基本だけれど、洗えるものもあり
- 中身の見え方:見える/隠せる両方あり
- サステナブル観点:繰り返し使用可能ですが破損に注意
圧縮袋
かさばる衣類を「極限までコンパクトに」したいなら、圧縮袋の出番です。掃除機や手で空気を抜くことで、衣類をぐっと小さくし、荷物の体積を劇的に減らせるのが最大の特長。ダウンジャケットやフリースなど、厚手でかさばるアイテムもペタンコになり、スーツケースやバッグに余裕が生まれます。
ただし、強く圧縮することで衣類にシワがつく可能性があるので、シワになりやすい素材や、ふんわり感を保ちたい衣類には不向きです。あくまで「スペースを最大限に確保する」ことを目的とする際に活躍する、実用重視のツールと言えます。
- おすすめシーン:キャリーケースなどででかける荷物の多い旅
- お手入れ方法:拭き取りが基本だが、水洗い&乾燥
- 中身の見え方:見える
- サステナブル観点:繰り返し使用可能ですが破損に注意

ジップロック袋
防水性が高く、仕分けや簡易圧縮にも使える実用的なツールです。汗をかいたTシャツや濡れたタオルを入れても、他の荷物に影響を与えることなく持ち帰れるのが魅力です。
空気を抜けば簡易的な圧縮袋としても使えますが、シワが残ることがあるので注意が必要です。また、見た目がチープになりがちなため、布製ポーチなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
- おすすめシーン:旅行、温泉、プール、海水浴
- お手入れ方法:基本は使い捨て
- 中身の見え方:見える
- サステナブル観点:使い捨てが多いが、再利用すればゴミ削減にも
防水ポーチ
濡らしたくないものを守る防水ポーチは、主にアウトドア用品店で手に入ります。雨や雪、湿気から荷物を守るために設計されており、川遊びやキャンプ、プール後の濡れた衣類を持ち帰るときにも便利です。空気を抜いてコンパクトにできるタイプもあります。
ただし、通気性がほぼないため、長時間入れたままにすると、蒸れや臭いの原因になることもあります。濡れた衣類は、できるだけ早めに取り出して乾かすようにしましょう。
- おすすめシーン:アウトドア、ジム、プール、海水浴
- お手入れ方法:防水コーティングが劣化するため、基本は手洗いや水拭き
- 中身の見え方:隠せる
- サステナブル観点:繰り返し使用可能で長寿命

ランドリーポーチ
旅行やジムで使った服をそのまま入れておけば、帰宅後に衣類を取り出す手間なく、ポーチごと洗濯機に放り込める優れものです。帰宅後の片づけが格段にラクになります。
ただし、洗濯ネットとして使う際には注意が必要です。衣類を詰め込みすぎると汚れが落ちにくく、摩擦で生地が傷む原因になります。基本は、「洗濯ネット1枚に服1枚」です。また、バッグの中で形が崩れやすいことや、生活感が出やすいことも気になる点です。
- おすすめシーン:旅行、温泉、スパ、ジム、ヨガ
- お手入れ方法:洗濯機で丸洗い可能
- 中身の見え方:見える
- サステナブル観点:繰り返し使用可能で環境に優しい
巾着袋
シンプルで使い勝手の良い定番アイテム。綿・ナイロン・撥水加工など、素材やサイズ、デザインのバリエーションが豊富で、旅先の気分や荷物の量に合わせて選ぶ楽しさがあります。
その一方で、柔らかい素材のためバッグの中で形が崩れやすく、口を絞る部分が意外とかさばったり。紐の開け閉めを面倒に感じる人もいるようです。
- おすすめシーン:旅行、ジム、ヨガ、仕事、習い事、おでかけ
- お手入れ方法:多くは洗濯機で丸洗い可能、素材によっては拭き取りのものも
- 中身の見え方:隠せる
- サステナブル観点:繰り返し長く使える

風呂敷
衣類の量や形に合わせて自在に使える、日本が誇る万能ツールです。シャツ数枚から厚手のセーターまで、無駄なく包むことができ、バッグの隙間にも収まりやすいのが魅力です。使わないときは小さく畳んで持ち運べるのもメリット。また、デザイン性の高いものも多く、ファッション感覚で選ぶ楽しみもあります。
一方で、形状が不安定で崩れやすく、結び目がかさばるのが難点。包み方によっては、スーツケースの中でデッドスペースができてしまうことも。
- おすすめシーン:旅行、習い事、おでかけ
- お手入れ方法:多くは洗濯機で丸洗い可能
- 中身の見え方:隠せる
- サステナブル観点:繰り返し利用可能で環境に優しい

このように、さまざまなパッキングツールをご紹介してきましたが、「これ一つあれば完璧」といアイテムはなかなか見つからないのが現実です。旅行や出張、ジム、仕事、習い事など、使うシーンや荷物の量、そして個人のライフスタイルによって、求める機能は異なります。
私自身も、理想のパッキングツールを探し続けてきました。お客さまとお話していても、同じように「もっとこうだったらいいのに…」と、理想のツールや方法を模索しているという声をよく耳にします。パッキングの完成形は、多くの人にとって「永遠のテーマ」なのかもしれません。
そんな私の理想を追い求めて生まれたのが『アットポーチ』 です。「巾着と風呂敷を足して2で割ったようなアイテムがあればいいのに」という思いから開発しました。
このポーチは、1~2泊程度の着替えやアウター1枚、ストールなど、少量の衣類をきれいにまとめて持ち運べます。薄くて軽いのにバッグの中で型崩れせず、日々の荷物から旅行まで、ストレスなく使えるのが魅力です。さらに、帰宅後は服と一緒に洗濯機で丸洗いできるので、お手入れも簡単。私にとって、まさに理想のツールとなり、パッキングがより楽しい作業になりました。
- おすすめシーン:旅行、出張、ジム、ヨガ、仕事、習い事、おでかけ、羽織りもののカバー
- お手入れ方法:洗濯機で丸洗い可能。速乾性あり
- 中身の見え方:隠せる
- サステナブル観点:繰り返し利用可能で環境に優しい

🛠️ツール | 🎯特 長 | 🎒収容量 | 🧺洗濯機洗い | 👁️見える・隠せる | 💧防水・撥水 |
---|---|---|---|---|---|
🧳 ボックスタイプのパッキングキューブ | 仕分けと整理 | 多め | △ | 両方あり | △ |
📦 圧縮ポーチ | 厚手の服も圧縮 | 多め | △ | 両方あり | △ |
🔶 圧縮袋 | かさばるを解決 | 少なめ | ❌ | 見える | △ |
🫙 ジップロック袋 | 簡易圧縮&濡れ衣類OK | 少なめ | ❌ | 見える | ⭕ |
💧 防水ポーチ | 防水&濡れ衣類OK | 少なめ | ❌ | 隠せる | ⭕ |
🧺 ランドリーポーチ | ポーチごと洗える | 少なめ | ⭕ | 見える | ❌ |
👛 巾 着 | 薄くて軽い | 少なめ | ⭕ | 隠せる | △ |
🌿 風呂敷 | 自在性が抜群 | 少なめ/多め | ⭕ | 隠せる | △ |
🎒 アットポーチ | 自立&丸洗いOK | 少なめ | ⭕ | 隠せる | ❌ |
洗濯機洗い:⭕=洗濯機可、△=素材による、❌=不可
防水・撥水:⭕=あり、△=素材による、❌=ない
荷物の量やシーンに合わせて最適なツールを使い分けることで、バッグやスーツケースの中もすっきり整理でき、日常や旅がぐっと快適になります。
この記事を書いた人
たびなか
アットポーチを開発した人。旅や日常の小さなヒントを、自分の目線で綴っています。
このブログでは、旅や暮らしをちょっと快適に、ちょっと楽しくする情報をお届けします。